フランスだっていろんなビールがあるよ「アジムート・ブロンシュ」編|フランスビールと梅酒 通販 プリュヌ

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美食の国フランスがビールに目覚めた!

フランスだっていろんなビールがあるよ「アジムート・ブロンシュ」編

フランスだっていろんなビールがあるよ「アジムート・ブロンシュ」編 【フランスビール大好きブログ

2018年 11月17日

「フードペアリング」や「マリアージュ」

ミシュランガイド.jpgグルメ大国として多くの人に知られている国といえば、やはりフランスですよね。
半官贔屓もいいところだと言われそうですが、やっぱり譲れません、それはフランスです。

「ミシュランガイド」ってご存知でしょうか?
あの世界の名だたる名店が星の数で評価されているという、食の評価本です。
最近では日本語版も出版され、和食の名店も「ミシュラン星付きだよ」なーんて言われるようになりましたので、ご存知の方も多いかと思います。
そのミシュランはフランスの企業でして、食に対する評価を世界に先駆けて評価しているというところから見ても、この国の食に対するこだわりがトップクラスじゃないの?と、思うのです。

ミシュランガイドはじめ、そのあたりの詳しい話は他の方にお任せするとして、ここでは飲み物と食べ物の組み合わせについて少しお話したいと思います。


食と飲の組み合わせについては「フードペアリング」や「マリアージュ」などという言葉が見つかります。


「マリアージュ」という言葉をWeblio辞書で調べてみましたところ、

マリアージュ フランス語の綴りは「mariage」。 結婚、婚姻などの意味。 カタカナ語としては、結婚、婚姻などの意味で用いられる他、「ワインと食べ物の相性」などの意味でも用いられる。

と書かれています。最近ではワインだけでなく、相性の良い食べ物と飲み物で、さらなる相乗効果を生み出す組み合わせに対しても「マリアージュ」という言葉が使われている気がします。

なぜマリアージュの話をしたかと申しますと、ビールを造る上でも組み合わせによる相乗効果を考えているビールがあると感じているからです。


食べ物との相乗効果を最も楽しめるビール

私たちのフランスビールは、全体的にその傾向にあるのですが、特にその中でも

「アジムート・ブロンシュ」

azimut001.JPGは食べ物との相乗効果を最も楽しめるビールという事で皆さんに紹介する事が出来ると考えています。

以前、このメーカーを訪問させていただいた時にビールを一通り飲ませていただいたのですが、このメーカーのほとんどのビールはお手本と言いますか優等生のようと言いますか、そこまで個性的であるようには感じられませんでした。

このビールも、試作段階ではごくごく普通の小麦を使ったビールだったと思うのです。おおよそ他のビールがビアスタイルのお手本のようであったように。

ビアスタイルガイドライン.pngのサムネイル画像ちょっとだけ説明しますとビールにはその種類を規定している「ビアスタイル・ガイドライン」という本が存在しています。これは100以上に分類されていて、すべてのビールはどれかのスタイルに所属しています。このメーカーの造るビールの多くが規定通りの造りをした、特に変わったところのないビールなのです。


ライムピールとバジルの調和

しかし、しかしですよ、このビールはその先があります。
それはライムピールとバジルを加えているということです。

バジル.jpgのサムネイル画像一見ビールに合わないようにすら感じる、強烈な個性のハーブを使っているのは非常に面白いところです。バジルの特徴は何といってもあの刺激的な香り。ビールの良い香りを打ち消してしまうのではないかという恐れや、ひょっとしたらただのバジルジュース味になったりしないかという心配もあったはずなのです。しかし彼らは実にバランスよく香りの特徴を与えるビールを造り上げました。

ただ面白い原料を使った、というだけならワタクシたちもこのビールを輸入したりはしなかったでしょう。このビールが「フランスのビールらしい」と言えるのは、美食の国らしい酒造りの上手さと香りと味わいのバランスが素晴らしいというところです。ミックスされたスパイスのバランス感、そして味、香りの調和が見事になされているのは他に見たことも聞いたこともないという点で本当に驚きとしか言いようがありません。

更にいうなら、食との組み合わせで新たなマリアージュを生み出していくところがこのビールの素晴らしいところです。


世界最高峰のワイン産地、ボルドーで造られるフランスビール

フレンチにはハーブを使う料理が多いため、ハーブを使っているこのビールは、相性が抜群に良いはずです。ハーブの持つ刺激的な香りとスパイシーさに同じくハーブであるバジルが旨く調和し、ライムピールが持つまろやかな酸味が、食全体の味わいを引き締めていくのです。ビール単体ではなく、食べ物、飲み物すべてが掛け合わさっていくように最大限の効果を発揮していきます。

さすがは世界最高峰のワイン産地、ボルドーで造られるフランスビール。

味わいの絶妙な組み合わせはビールのみでも楽しめますし、食べ物と一緒でもさらに楽しめる、このビール色々とすごくないですか?

より楽しんでいただくための食事は、白身魚のムニエル、ハーブチキンがお勧めです。淡白な味わいからおいしいところを引き出すバジルの香りとライムの酸味、そのマリアージュをぜひ楽しんでみてください。

世界最高峰のワイン産地で造られるビールですもの、やるときゃやります!
アジムート・ブロンシュは一見不思議な組み合わせのバジルとライムこの二つを見事にスパイスとして調和させた、見た目と中身の違いに驚かされる素晴らしいビールです。



ご購入はコチラから
アジムート・ブロンシュ 330ml
アジムート・ブロンシュ 1ケース(330ml×24本)


文章:土屋敦(ビアジャッジつっち~)

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実はビール大国のフランス!香りも味もエレガント

フランスは言わずと知れたワイン大国。しかし、実はビールの醸造も盛んな国であることをご存知でしたか?フランスのビールのブルワリー数は2012年の時点で約380社(日本地ビール協会発表。ちなみに米国は同年で約2,050社、日本は約260社)、世界的に見ても第3位のブルワリー数を誇るビール産出国なのです。

プリュヌはフランスビールナンバーワンインポーター

フランスビールナンバーワンインポーター

フランスビールは醸造所数、世界3位ながら、地産地消、小規模運営のこだわりで輸出がありませんでした。
日本の大手ビール業者も取引試みがあったようですが、「本物を丁寧に広めたい」という私たちの思いが通じ、上質な8種類を輸入しているのはプリュヌだけです。
どのレストランでもよいわけではなく、フランスビールを提供してくれる上質なお店をフランスのメーカーと厳選しています。

フランスの酒文化

ビール大国フランス

ビール大国フランス

世界第四位のブルワリー数を誇る“ビール大国フランス”。
海外への流通がほとんど無いためそのような印象はあまりないかも知れません。
ですがフランスビールの歴史は深く<ビエールド・ギャルド>という独自の製法で作られ地元の方々に愛され続けています。
私たちのイメージでは“フランス人はみんなワインを飲んでいる”というものが強いと思います。
しかし、実際にはビールやウイスキー、リキュール等、ワインに限らず色々なアルコールを楽しんでいるのです。

フランスの伝統製法

ビエール・ド・ギャルド

フランスの伝統製法

ベルギーに隣接する北フランスで古くから飲まれているスタイル。
農家が冬から初春にかけてビールを造り、木樽で発酵させて、セラーで貯蔵させて飲む自家製ビールが発祥です。
フランスビールは40日前後の低温貯蔵期間を経ているため、味わいに落ち着きがあるビールになります。
のど越しを楽しむより食事と一緒に“味わって飲んで”頂きたいビールです。

アクセス

プリュヌはお酒の遊園地イシカワ店内にございます。

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